やんちゃジジイのための新雑誌「MADURO」の表紙モデルに小遊三を推薦!!

9月24日に創刊されたやんちゃジジイのための新雑誌「MADURO」(マデュロ)。

ちょい不良(ワル)雑誌「LEON」の創刊編集長が50〜60代のやんちゃジジィ「やんジー」をターゲットに立ち上げた男性ファッション誌だ。

 

その表紙モデルは、ジャンフランコ・シモーネさんというイタリア人モデルの方のようだ。読者の中にはショーン・コネリーと思っているひとも少なからずいるようだが、なるほど、たしかにきりりとするどい眼差しとテッペンまでハゲ上がった頭、鼻の下とあご回りを覆う白髪ヒゲのルックスは円熟の俳優と勘違いしてもおかしくはない。

 

ターゲットとする読者層が「LEON」よりもひと世代上とあって、「LEON」の専属モデルであるジロー・ラモ氏に渋みと貫禄を加えた外見はまさに“やんジー”のアイコンといえるだろう。シモーネ氏が今後も同誌の表紙モデルを務めるのかは定かではないが、もしそうであるならジロー・ラモ氏のように雑誌以外のメディアでも活躍する可能性は大いにある。

 

しかし、である。「MADURO」編集部はどうやら日本にはシモーネ氏に勝るとも劣らない逸材の“やんジー”がいることを忘れているようだ。

創刊号を一読すると、ジジィの習性に合わせているのか最初から最後まで犬も食わねえような下ネタと親父ギャグのオンパレード。それなら、わざわざイタリアからモデルを連れてくることはないではないか。日曜夕方という国民が最も安心している時間帯にあえて過激な下ネタをぶっ込んでくるアイツがいるのに。

そう、アイツとは国民的番組「笑点」の名物コーナー大喜利の切り込み隊長にして、“水色の伊達男”の異名を誇る三遊亭小遊三師匠だ。

 

師匠も今年、御年67歳。年金をもらっている年だが、そのアナーキーな芸風は近年さらに磨きがかかってきた。「MADURO」の読者層にもピッタリなお年頃だ。

ということで、「MADURO」創刊号のシモーネ氏の顔に日本のシモーネ氏の顔をはめ込んでみた。

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なんてしっくりくるんだろう。

表紙デザインの、パパラッチに囲まれた“姫ーナ”とのアバンチュールを楽しむセレブというよりも、現行犯であげられた痴漢のようだ。

このコラ画像を見てもまだピンと来ていない方は、過去に「irorio」というポータルサイトに書いた「ちょいワル雑誌『LEON』の表紙モデルに小遊三を推薦!!」という記事を一読いただきたい。なぜぼくが小遊三師匠をここまで推薦するかご理解いただけるはずだ。

あ、その際はくれぐれも「LEON」を「MADURO」に変換することを忘れずに。

 

http://irorio.jp/bonnieidol/20130716/69067/