オリジナル「乃木坂ドンジャラ」のルールブック
①ドンジャラとは...
ゲーム開始時に配られた牌(パイ)を卓上に伏せられた牌と交換しながら、同じ絵柄の牌3コ×3セットを他のプレイヤーよりも早くつくって遊ぶゲームです。
「生田 DE ドン!」
1プレイごとに上がり方に応じたチップが配当され、ゲーム終了時に最も多くのチップを獲得したプレイヤーが勝ちとなります。
プレイヤーは4人で、全員が「親」を2回担当したらゲーム終了です。途中でも誰かの手持ちのチップがなくなった場合もそこでゲーム終了になります。親は他のプレイヤーに上がられない限り親を続けることができます。
②牌の種類...
ゲームで使う牌は81コ。メンバー牌が12種類×6コ。
これに「オールマイティ牌」というメンバー牌の代わりに使うことができる牌9コが加わります。
メンバー牌はゲームの便宜上、世代別に4種類の色(ピンク、水色、イエロー、グリーン)でグループ分けしております。1ゲームで使用するメンバー牌は12種類ですが、当方では乃木坂46の全37名分のメンバー牌をそろえているので、3ゲーム(12名)同時に行うことも可能です。
オールマイティ牌も4種類の色に別れており(ピンク・水色・イエロー×2、グリーン×1)、同じ色のメンバー牌の代わりとして1セットのうち1コ代わりに使うことができます。また、紫色のオールマイティ牌(×2)はグループに関係なく、どのメンバー牌にも使用することができます。
③ゲームの進め方
「山」をつくって...
山から2コずつ8コ(親は9コ)になるまで牌を取っていく。
ゲームスタート時の手持ち牌は「配牌」といいます。
見やすいよう牌立て位置に同じ絵柄ずつ整頓しましょう。
ななみん、まいまい待ちでリーチ!
あと一枚で3セットが完成する状態になったら、「リーチ!」と宣言し、要らない牌を横に倒して山に捨てます。他のプレイヤーからどこでリーチをかけたか分かりやすくする意味もあるのでリーチの宣言は必ずしてください。
上がる形は同じ絵柄の牌3コ×3セットが絶対条件になりますが、山から牌を取ったら要らない牌を1コ捨てなければならないので、上がるとき以外は手持ちの牌は8コとなります。
左隣のプレイヤーからななみんが捨てられた!
「ドンジャラ〜!」と大声で宣言して手持ちの牌を公開。
④上がり方...
(自分が山から取った牌で上がった場合)
「ドンジャラ!(またはドン!)」といって自分の手持ちの牌を公開します。このとき、山から取った牌(ツモ牌)と手持ちの牌を少し離して公開した方が他のプレイヤーに分かりやすいです。
上がった得点のチップを他のプレイヤーで均等に割って支払ってもらえます。
盤上にリーチの印の10点チップがあればもらえます。
(他のプレイヤーが捨てた牌で上がった場合)
「ドンジャラ!」と言って、手持ちの牌を公開します。先ほどのななみん、まいやん待ちで上がったときの形がそれです。
当たり牌を捨てたプレイヤーから得点分のチップをもらえます。2人以上のプレイヤーが同じ牌で上がった場合は、当たり牌を捨てたプレイヤーから時計回りで近い方が上がれます。
盤上にリーチの印の10点チップがあればもらえます。
④オールマイティ牌の使い方
この上がり方はすべてメンバー牌で構成されていますが、オールマイティ牌を使うことで上がれる可能性がぐんと高まります。
(オールマイティ牌を使った上がり方例①)
オールマイティ牌は1セットのうち1コしか使えませんが、別セットであれば何コでも使うことができます。
(オールマイティ牌を使った上がり方例②)
また、先ほどのななみん、まいまい待ちのリーチと同様、どのメンバーの代わりにもなる紫色のオールマイティ牌を効果的に使うことで、このようにいくちゃんでも桜井でも上がることができます。
ただし、オールマイティ牌を上がり牌にすることはできません。
⑤「役」とは...
上がり方によって「役」といって高得点が保証されている形があります。
乃木坂46の歴史やメンバーの関係性から役をつくりましたので、下記リンクをご参照ください。
⑥チョンボとは...
牌の種類を見誤って「ドンジャラ!」と宣言したり、一度自分が捨てた牌で上がったりしたときは「チョンボ」といって上がれないばかりか罰点を他のメンバーに払わなければなりません。
また、他のプレイヤーが捨てた牌で上がるときは、プレイヤーを選ぶことはできません。
たとえば「生駒ちゃん」待ちでリーチしたとします。自分の左隣のプレイヤーが自分の上がり牌である生駒ちゃんを捨てたが見逃してしまった。次のプレイヤーが同じく生駒ちゃんを捨てても上がることはできないというわけです。これで「ドンジャラ」を宣言してもチョンボになります。